お茶の淹れ方(深蒸し煎茶 小佳女)
少しの知識で美味しい日本茶が楽しめます。
深蒸し煎茶小佳女の場合
人数:3人分の場合
茶葉:ティースプーン軽く3杯、約9g
お湯の温度:約80度(普通煎茶は70度ぐらいですので、少し高めの温度にて淹れます。)
抽出時間は:約15秒(深蒸し煎茶は抽出しやすいので短めにします。)
①
まず、湯のみ、または湯冷ましに熱湯を注ぎ、お湯を冷まします。深蒸し煎茶の場合、少し高めの約80度がオススメです。
②
お湯を冷ましている間に、急須に茶葉をいれます。茶葉の量は、一人分ティースプーンに軽く一杯分3g。今回は、3人分なのでティースプーン3杯分を入れます。
③
冷ましたお湯を急須に入れ、蓋をして浸します。深蒸し煎茶の場合、お湯に浸す時間は約15秒。
④
急須から湯飲みへ注ぎ分けます。 濃さを均等にするため、回しそそぎを行います。最後の一滴まで絞りお湯を残さない様にすると、次の二煎目が美味しく頂けます。
⑤
最後に、急須の底を手のひらへポンッと打ち付け、蓋を少しずらしておきます。こうすることにより、茶葉を急須の網から外し、蒸れすぎることを防ぎます。
こちらの方法は、標準的な淹れ方となります。
お湯の温度や抽出時間をいろいろ試し、味を楽しむのも日本茶の魅力のひとつです。